SING
「どん底に落ちるのも悪くはない。もう行き先は1つしかない。上に上がるだけ。/バスター・ムーン」
今回は映画「SING」について書いていこうと思います。
「ミニオンズ」「ペット」の制作陣が贈る「SING」。
ミニオンズもペットも観ましたが、正直子供向けすぎてあんまり楽しめませんでした…。
なのでSINGに対しても、全く期待していませんでした。
音楽を聴くのは好きだし、頭使わず見れそうだな〜という感じで見に行くことに。(かなり失礼)
上映開始。
・テンポが良い
・1匹1匹の動物の背景がしっかりしている&リアル
・主人公のコアラ、バスター・ムーンのプロデュース力がすごい
・いつだってポジティブなバスター・ムーン、しかし嫌味じゃないポジティブさ
・知っている音楽が流れた時にテンションが上がる
・動物みんな歌上手い
・ストーリーも良い
・メッセージ性がはっきりしている
・最後のライブシーンはめちゃくちゃ楽しい
と、こんな感じ。舐めてかかって見たSINGだったが、見終わってからもYouTubeで劇中で歌われていた曲を検索して聴いていたくらいハマった。
楽しい映画だった。バスター・ムーンの夢を諦めない姿勢がすごく良かった。シャイなゾウのミーナ(ほんとはめちゃくちゃ歌が上手い)を励ます言葉1つ1つが優しくて心に沁みた。
劇中でポジティブなムーンが一度だけ心が折れるが、ミーナの歌声でもう一度頑張ろうと思えるという流れも良かった。
歌というのは、すごい力を秘めてるのかもしれない。
明日からも頑張ろうと思えるような映画だった。
音楽のある生活は素晴らしい。
音楽は楽しい。
夢を諦めるな。
そんな内容がポップに描かれている。
素晴らしい映画だった。
ちなみに吹き替えが認められているのは日本だけ。
字幕でも吹き替えでも楽しめると思います。